会津武家屋敷(冬季)


冬季は屋敷の中に靴を脱いで上がる事ができます。
それ以外は外から屋敷内を眺める訳ですから、
同じ施設で二度楽しいです(^^)




立派な門をくぐります。









お出迎えありがとうございます。
でもここからは入れません。

進むと、いつもとは順路が違います。
冬以外は、靴を履いたまま外をぐるりと巡るコースですが
冬は台所の方に進みます。へ〜。








あ、ここですね(^^)










写真を大きめにしましたので、文字もご覧いただけると思います。
屋敷の中に入るのは初めてなので楽しみです(^^)









靴を脱いで上がります。










あ、スリッパです。良かった。
日本家屋は足が冷たいかな、とちょっと心配だったのです。









畳敷きの廊下には赤い絨毯が敷かれています。








お蔭で、スリッパで歩いても畳は傷みません。








会津藩主松平容保公が、家老西郷頼母の屋敷に訪れた様子を
人形で再現しています。



御成の間

御成御殿とも呼ばれ、藩公や上級武士など、身分の高い方々をお迎えした。中は書院造りで書院壱の間・次ぎの間・茶の間・鎖の間などから構成されている。








庭を屋敷の中から見ることができます。










座っている人は会津藩家老西郷頼母です。


次の間

主人がお客様をお迎えした部屋。







書院壱の間

お客様が通された部屋。この部屋にだけ、畳に高麗縁が用いられ、格式の高い部屋であることを示している。

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容保公接見

家老屋敷を訪れた藩主松平容保公に、屋敷の主人西郷頼母が接待している場面。






大河ドラマでは金戒光明寺という設定でしたよ。
夜、かがり火が綺麗でした。
「武家屋敷がテレビに映ったよ!会津藩会津藩言ってるよ!」
とワクワクした時からもう一年経ってしまいました・・・。








筒井君のサイン。









容保公接見・全景。








高麗縁。








高貴な方が使用するトイレの下はこうなっています。
砂の入った箱に車輪が付いていて、レールに乗っています。








晩秋の武家屋敷。









書見台。
座布団も肘掛も仰々しくは無く、コンパクトな感じです。
普段使いっぽい。








家老の妻と娘達。
戊辰戦争では一家21人、全員自刃なさいました。









人形で再現されている「西郷一族21人 自刃の様子(しゃぐま付き)」は、
通常ならば展示室にあります。

しかし冬季はきちんと屋敷内に再現されていました。

・・・リアルすぎて写真が撮れませんでした。
仏間にはちゃんと仏壇があるし・・・。

「136年前に、会津はどこもかしこもこんな風だったのか・・・」
としみじみとしました。

写真の右側が、その部屋です。
通り過ぎた後、振り返って撮影したものです。








気を取り直して、来年は酉年です。









「ギギィ〜バシャバシャ」と音が聞こえます。
やった、今日は精米所が稼動していますよ!








大きくて立派です。
そして片方だけじゃなく、フル稼働です!!








巨大な水車で大量に精米することが可能でした。









臼と杵がずらっと並んでいます。







もちろん、実際に精米している訳ではありません。
でもちゃんと杵が動いていますよ。








水車でかいな〜カッコいい。
水はどこから来てどこへ行くんだろう・・・。








好評に付き、期間延長して展示されていました。
写真撮影禁止ですから、写真はありません。









日暮れが早い・・・。
そして寒いです。







行灯がラブリーな形です。
それにしても巨大な施設だ・・・見ごたえあるなあ。








麟閣がここにも。
こっちのほうが侘び寂びがありますが、鶴ヶ城のは本物です。








佐々木様の墓。
墓に悪質ないたずらをされるので、早乙女貢氏が墓を会津に移動させたって本当ですか?

それって竜馬暗殺の可能性があるから?

死人に鞭打つ行為を、竜馬は喜ぶのでしょうか?
喜ばないんじゃないの?






会津でなら安心して眠っていただけます。









会津武家屋敷の敷地内にある「古今」というお土産物屋はお勧めです。
漆器、郷土玩具、地酒、お菓子、郷土食、会津木綿の小物など、様々なものがここだけで購入できます。
専門店を一箇所ずつ巡るのも楽しいですが、先を急ぐ観光客の皆様にはここがお勧め。

特に、季節ごとに入れ替わる手拭がステキです。





「ご当地キティ」が沢山売っていました。
中には「スゲェ!」と唸ってしまうものも。ご紹介しましょう。




白虎隊キティ。これは最近よく見かけます。






喜多方ラーメンキティ。
見るたびにラーメンが食べたくなりそうでキケンです(笑)






野口英世キティ。
フラスコと顕微鏡を持っています。






これ、一番「スゲェ!」と思いました。
三春駒キティ!乗馬してます!だから他のものよりキティが小さい!
そして「駒の顔をキティにする案」はボツになったんだろうな!






福島県は桃が有名なので、ピーチキティ。







赤べこきティは最も好みです。
最近は、起き上がり小法師もセットになりました!すごい!
だってこの小法師、米粒サイズですから!







最新作?身知らず柿キティ。







福島県の県花・ネモトシャクナゲキティです。
県花がシャクナゲってのは知っていましたが、「ネモト」が付くとは知りませんでした。






これは温泉地限定でしょうか?
温泉饅頭キティです。







温泉卵キティ。






早速、来年の大河を意識した義経キティ。






弁慶キティ。







という訳で、冬季の会津武家屋敷も面白いですよ。
ただ、開け放した日本家屋ですから、防寒対策はしっかりしていって下さい。


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