東山温泉 不動滝旅館

土方歳三の壁画





友人が「この前、新聞に載っていたので見に行ったんですよ」
と言うので、土方歳三の壁画を見に行きました。







あ、あった。
「これ、夕方になるとライトアップするんですよ(笑)」
と、数日前に一度見ている友人が言いました。







私が上の写真を撮った次の瞬間、ライトがついたのでビックリです。
※わざわざ点けてくれた訳ではないと思います(笑)

デジカメの記録によれば、この二枚の写真はどちらも17:40に撮影されています。







唇の縦線がチャームポイントなのかもしれません。







壁画の左側には解説板がありました。


東山温泉発祥の由来

この源泉は、今から約1300年前、遊行僧行基上人(奈良時代 天平年間・729年)が会津地方巡錫の折、川岸に白い湯煙をあげて噴出する霊泉を発見、開湯されたもので、野猿が群れて入浴していたことから「猿湯」と呼ばれておりました。浴槽は天然の岩の窪み、岩底の割れ目から1000年以上もの間絶えることなく温泉が自噴しております。
当温泉は天正年間(1584年)頃は現存する萬松山天寧寺の寺領だったこともあり「天寧寺の湯(天仁寺の湯)」とも云われておりました。「猿湯」は創傷、火傷に浴効あり、戊辰戦争(慶応4年 1868年)時は、新選組副長土方歳三が宇都宮城の西軍との攻防戦で受けた右足の銃傷をこの「猿湯」で癒したと伝えられております。





解説板にあった古い絵図。








東山温泉発祥の源泉跡
「土方歳三」戦傷湯治の岩風呂

おお、壁画の前方下に、普通にあるとは。








覗き込んでみました。
向こうに見えるのは湯川です。







二枚撮った写真をつなげました。
昔は入れたのでしょうか、石が並んでいます。







すぐ近くにある向瀧。
ここ、重要文化財に指定されている建物なんですよ。
いつか泊まってみたいです。


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