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初夏の御薬園

薬草園と庭園を巡ってみます。




薬草園は元気に繁っています。







どこからか良い香りがします。
クチナシだと思ったら正解でした。

大きな木で私の身長以上ありました。
鉢植えで売っているものしか見たことがなかったので、ちょっと驚きました。







紅花。紅の色素を採るには、この状態だとまだ早いです。







たぶん、このくらい赤くなってからの方が、紅色素が沢山採れるはずです。








フェンネルは3m近い高さでした。







トロロアオイ。アオイ科。用部は根。
和紙のつなぎに使う植物です。
実物を見るのは初めてです。

オクラみたいな透明な粘液がとれるはずです。








トウゴマ。トウダイグサ科。ヒマ。
種子の脂肪油はヒマシ油になるそうです。









ルリタマアザミ。キク科。用部は種子で小児麻痺、神経性麻痺、低血圧に効くようです。
名前の通りの外観です。
完全に花が咲いたら綺麗でしょうね。
一応有毒植物らしいです。







ホウセンカ。ツリフネソウ科。
種が魚肉中毒に効くみたいです。
種ははじけるのが面白いですよね。




 

ゴボウ。キク科。根っこはよく見ますが、地上部がこんな姿だったとは。
果実が利尿、鎮痛、解毒になるらしいです。

もしかして食用のゴボウとはまた違ったりして?








ヤマゴボウ。有毒植物。
根に利尿作用があるようです。
先ほどのゴボウはキク科ですが、これはヤマゴボウ科。
同じゴボウでも大違いです。








アジサイ。ユキノシタ科。テマリバナ。
民間で瘧(おこり)に煎用。







ヤブカンゾウ。ユリ科。
根に利尿、止血、消炎作用。
幼苗を食用。

ああ、これヤブカンゾウっていうんですね。
鶴ヶ城の堀のあたりによく咲いています。








キキョウ。キキョウ科。
根に排膿、去痰、鎮咳、消腫の効き目があるようです。









ナワシロイチゴ。バラ科。
偽果に清涼、止渇、強壮作用。

幼少時、道端に生えているのをよく食べました。








コンフリーってヒレハリソウって言うんですね。
ハラホロヒレハレー彗星を思い出してしまいます>ドラえもん

根に収れん、緩和作用があるようです。

昔、花の所を引っこ抜いて甘い蜜を吸ったりして遊びました。








ジギタリスだ!!有毒ですよ!!

昔借りて読んだ「王家の紋章」に出てきましたよたしか。








アイ。タデ科。
いいなー。藍の生葉染めとかしてみたいです。

出藍の誉れ。






エゾミゾハギ。ミソハギ科。
全草がミソハギの代用として、収れん、止血作用があるようです。









ムクゲ。アオイ科。
蕾に粘滑止シャク。樹皮に攻真菌薬。








クズ。マメ科。
根=カッコン 葛根。
発汗、解熱、鎮痙。
漢方:葛根湯。

かなり大きいです。










ヤマユリ。ユリ科。
用部 りん茎=ビャクゴウ
利尿、鎮咳、滋養強壮。

ユリは遠くからでも良い香りなのが分かります。








ハンゲショウ。ドクダミ科。
全草が利尿作用。

ハンゲって半夏って書くのでしょうか?
つい先日、大内宿で半夏祭りがあったばかりですし。








ノコギリソウ。キク科。
全草が健胃、強壮。








これがフタバアオイだと思うのですが、いかがでしょう?
これだけ名札が無いのです。







御薬園の「心の字池」ではカモがくつろいでいます。
くつろぎすぎです。

ついこの前まで雛だったのが、大人と同じ色になっていました。
↑こっちは親です。






こっちが子供です。
色は大人と同じですが、サイズが小さいので幼鳥だと分かります。

どうです?このくつろぎ具合は。
きっと生まれてこのかた、いじめられたりした事が無いのでしょうね。

私がこんなに近くにいるのに、足が変だし、目もつぶっています。







寝ています。






ほんと、くつろいでいます。






ほとんどのカモがこんな姿勢で、足がへんな所にありました。
体に異常があるわけではなく、くつろいでこうなっているのです。







コイが水面から出ていました。









心の字池。
向こうに見えるのはお茶屋御殿です。







庭園の所々にヤマユリが咲いていて
良い香りです。







苔も敷き詰めたかのごとく綺麗です。
苔越しの楽寿亭。







すもも越しの楽寿亭。







心の字池には睡蓮が。
遠いので鮮明に撮れなくて残念。








お茶屋御殿。
赤と緑のコントラストが素適です。










良いですね〜。呼ばれたい(笑)








前回の御薬園レポでは撮り逃してしまったので、ここで補完します。

御薬園西側にある「御薬園旧入り口」「長屋門跡」です。






「安政年間(1854〜59)に描かれた絵図によりますと、長屋門は、藩公の庭園の入り口らしく厳しく描かれています。当時この庭園に入る道は「薬園前通り」と言われ、庭園に沿って南北に通じていました。天寧寺町口から左に折れて入るのが本道でした。

長屋門には数人の番兵が詰め、武器を備え、また見張りの役割をもった門であったと思われます。
残念ながら戊辰戦争で焼失し、今はその面影をしのぶだけどなりました。」


また戊辰で焼失・・・
「残念ながら」とありますが、「残念」では表現しきれないもの感じます。








門の跡の隙間から撮影しました。

この石橋は当時のものだそうです・・・。









本来の入り口から見た御薬園ってどんな感じなのか気になりますよね。
では、振り返ってみましょうか。










こんな感じです。
戊辰戦争以前は、これが入り口の景色・・・。









畏れ多くも藩公気分でちょっと歩いてみたりして。










ノウゼンカズラ。ノウゼンカズラ科。有毒植物。
花に利尿、通経作用があるようです。

出口付近に咲いていました。圧巻です。


これにて、御薬園初夏レポは終了でございます。

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