会津満喫ツアー・4
強清水〜赤井谷地
目的地・強清水に到着!! 皆、まだまだ元気です。 誰も疲れたとか言わないのがすごいです。 |
強清水は水が旨いためか 蕎麦屋が多いです。 当初の予定通り、蕎麦を食べる事にします。 |
蕎麦の前に水を飲みました。 共同の水汲み場があり、設備が整っています。 |
隣には馬頭観音。 |
手打ち蕎麦。 新蕎麦にはまだちょっと早いみたいで残念でした。 |
いかの天ぷらと、ニシンの天ぷら。 写真にはありませんが、饅頭の天ぷらも。 うまーい。 満足満足。 早朝、この店の駐車場に車を置かせてもらっており、 蕎麦を食べたら車で帰ろうという予定でした。 ですが、皆予想以上に元気で、時間もまだまだあるので 近くの歴史スポットに行ってみることにしました。 友人の一人が「この近くに夜泣き石があったはず」と言うので 店のおばちゃんに聞きました。 「夜泣き石ってどのへんにありますか?」 「この道をずーっと行くとあるよ。進むと砂利になるけど、そこもずっと行くと看板が出てるから分かるよ。そうそう、赤井谷地もあるし、古戦場もあるよ。」 「それって行ったら分かります?」 「看板があるから分かるよ。49号線にぶつからないうちにあるから」 「じゃあ、49号線にぶつかったら行き過ぎって事ですね?」 「そういうことだね〜。しかし、夜泣き石なんて普通の人は知らないよ?(笑)」 何かの取材かと思われたようですが、 これは本当にプライベートな観光ですので(笑) |
公園を通り過ぎ〜。 |
磐梯山を左手に、ずんずん進みます。 |
がまの穂がありました。 因幡の白兎が鮫に赤むけにされた時、オオクニヌシノミコトに これで治療してもらったという話は有名ですが、 いまいち実感が湧きません。 |
という訳でむしってみたら・・・。 うわ、ほぐれてフワフワ!なるほど! この歳になっても新たな発見の連続で、面白いこと限りないです。 |
ポポ似の犬にほえられました。 |
木立の中を進むと、会津藩二十二士之墓がありました。 きちんとおがんできました。 |
あけびがなっていたので ジャンプしてゲット。 ちょっとまだ早かったようで、甘味は薄かったです。 |
赤井谷地です!! 天然記念物 赤井谷地 沼野植物群落 天皇陛下御歌碑の地 会津生物同好会 |
白虎隊は、退く時にこの赤井谷地を通ったのでは?と言われています・・・。 |
御製 雨はれし 水苔原にかれはたる ほろむいちごを 見たるよろこび 昭和36年初秋御来県になった天皇皇后両陛下は、 特にこの地において高湿原植物とその生態についてご観察になった。 その日、両陛下は、にわか雨にお濡れになりながらも、 枯れ残るホロムイチゴやホロムイソウをお探しになった。 この折のことを昭和37年元旦に御歌として 美しくお詠み下さったことは、感激に堪えない。 ここに会津生物同好会諸氏の発起により建碑して、 御来県を記念すると共に、永く赤井谷地を賛えるものである。 昭和37年12月 福島県知事 佐藤善一朗 撰 天皇皇后両陛下にお越しいただき、この地に眠る会津人もさぞ喜んだことでしょう。 |