初夏の御薬園


今回は、フタバアオイと蓮を見る為に行ってきました。

御薬園の詳細についてはこちらのレポをどうぞ。





綺麗ですね〜。
後日、植物に詳しい方に聞いたところ

「御薬園の蓮は、確か古代蓮だよ。」
「大賀蓮ですか?」
「そうそう。」

だそうです。ということは、会津高田町の龍興寺の蓮と同じかな?

見比べてみると、龍興寺レポの最初に飾った蓮とは種類が違うような・・・?
御薬園の蓮が「大賀蓮」だとしたら、龍興寺レポ最初の蓮は大賀蓮じゃないってことかな?

まあ、綺麗なら良いじゃないですか〜♪
個人的には、龍興寺のほうが花弁が繊細でより好みです。







これが本当の蓮台です。
確かに、何か大切なものを乗せたい気持ちになります。









上から。
蓮はどの角度から撮っても綺麗です。








蓮池は、重陽閣の横にあります。
重陽閣は、中で懐石料理と食べられます。(予約制)
懐石料理を食べる人だけ中に入ることができます。
という訳で、私はまだ入ったことがありません。

↑この時、中から美味しそうな料理の香りがしました。
雰囲気からして、調理場も建物の中にある感じがしました。







蓮池はこんな感じ。









どうですか、この完璧な美しさは。








大きなトンボです。







同じ種類の蓮でも、開き具合によって雰囲気が変わります。






蓮は午前中で閉じてしまうので、蓮を撮影するために8:30の開園を狙って行きました。
9:00前に到着したら、すでに一眼レフを構えたおじさまとおばさま数名がおられました。

「何?デジカメなの?どういう風に写る?」
「このデジカメの画素数だとフォトコンテストには応募できませんが、個人で楽しむぶんには充分ですよ。現像代もかからないし」
「へえ、結構きれいに写るもんだね。蓮を撮りにきたの?」
「そうですよ。蓮が閉じないうちにと思って」
「そうなんだよね、蓮は。」
「龍興寺には行きました?」
「行った行った!なに?いつ行ったの?」
「大雨の前です」
「おれも行ったよ。何だ、会えなかったね(笑)」
「伊佐須美神社のあやめは撮りました?」
「撮った撮った。あやめは難しくてね〜」

おじさま、おばさま方は、これからご自宅で、最近撮影した写真を見せ合うとのこと。

「じゃあ、またいつかどこかで会いましょう」

と分かれました。一期一会ですねえ。







水玉も綺麗です。
実は半貴石も好きなのですよ。水晶とかアクアマリンとか。








しばらく撮影していたら、太陽が昇ってきて、先ほどより明るく写りました。









花弁アップ。透き通っているのがお分かりいただけますよね。








この蓮を撮影している間中、働き者のミツバチが花粉を集めていました。

足についた花粉団子が、彼女の働きぶりを表しています。






ブンブン。







転げまわるように花の中に潜ります。






ずっと見ていると、花粉団子が大きくなっていくのが分かりました。







あまり根を詰めないようにね。







この花弁の具合も動きがあって良いです。








花弁アップ。
自然の造形ってすごいですねえ。








蕾を上から。









水玉も綺麗です。
実は私が持っているアクアマリンのルースと同じ形、大きさです。









御薬園の中をしばらく見ていたら蓮が・・・










閉じました。
この日は曇りだったので、炎天下よりも花の開いている時間が長かったようです。








こんな風にしても蓮が楽しめるようです。
てことは、庭があれば池が無くても良いんですね。
この容器を地面に埋設すれば、倒れたりしないし、良いかも。

蓮好きの方は是非。


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